日本人でJ-POPやロックを多少なりとも聴いたことある人は、存在を知らない人はいないであろう、スピッツ。

 

SPITZ JAMBOREE TOUR 2016

 

今年結成30周年を迎えながら、アリーナツアーまでやってしまう、スピッツ。

そして7月5日には3枚組のオールタイムシングル集をリリースする。

過去のシングル曲全てと新曲を収録した45曲入りのCDボックス。

値段は税抜き3,900円というお得な値段。

 

 シングルといってもスピッツにはライトファンが知らない魅力がたくさん詰まっています。

そりゃあ、30年も活動しているバンドだから。

世間のイメージしている、ロビンソンやチェリーのような曲以外もたくさん曲があるのですよ。

 

ちなみに、自分は物心ついた時からスピッツのファン。

サインも持っていたり、静岡駅近くのカレー屋で田村さんがカレーを食べている姿をみたことあるぐらいのファンです(?)

そこで、今回はスピッツの歴史も踏まえ、収録曲全曲のレビューと感想、さらにはシングルのオリコン順位まで紹介していきます。

 

目次

  • 【DISC 1】CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection
    • 01.ヒバリのこころ
    • 02.夏の魔物
    • 03.魔女旅に出る
    • 04.惑星のかけら
    • 05.日なたの窓に憧れて
    • 06.裸のままで
    • 07.君が思い出になる前に
    • 08.空も飛べるはず
    • 09.青い車
    • 10.スパイダー
    • 11.ロビンソン
    • 12.涙がキラリ☆
    • 13.チェリー
    • 14.渚
    • 15.スカーレット
  • 【DISC 1】のまとめ
  • 【DISC 2】CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection
    • 1. 夢じゃない
    • 2. 運命の人
    • 3. 冷たい頬
    • 4. 楓
    • 5. 流れ星
    • 6. ホタル
    • 7. メモリーズ
    • 8. 遥か
    • 9. 夢追い虫
    • 10.さわって・変わって
    • 11.ハネモノ
    • 12.水色の街
    • 13.スターゲイザー
    • 14.正夢
    • 15.春の歌
  • 【DISC 2】のまとめ
  • 【DISC 3】CYCLE HIT 2006-2017 Spitz Complete Single Collection
    • 1. 魔法のコトバ
    • 2. ルキンフォー
    • 3. 群青
    • 4. 若葉
    • 5. 君は太陽
    • 6. つぐみ
    • 7. シロクマ
    • 8. タイム・トラベル
    • 9. さらさら
    • 11.雪風
    • 12.みなと
    • 13.ヘビーメロウ ※新曲(「フジテレビ 2017 めざましテレビ テーマソング」)
    • 14.新曲2
    • 15.新曲3
  • 【DISC 3】まとめ

 

【DISC 1】CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection

01.ヒバリのこころ

リリース日:1991年3月25日

オリコン順位:圏外

 スピッツのメジャーデビューシングル曲であり、人気のある楽曲の1つ。

デビュー時から独自の世界観が確立していることがわかる楽曲。

 

歌のメロディも素晴らしいのだけど、演奏も良い。

今のスピッツのように演奏が上手いわけではないが、一回聴けばスピッツの演奏とわかるグルーブ感とアレンジは流石。

 

iTunesではライブ音源もダウンロードできる

ヒバリのこころ

ヒバリのこころ

  • スピッツ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

”水槽の熱帯魚から離れられなくなっていた

僕が僕でいられないような気がしてたのに”

 

さわやかに聞こえるのに、こういうダウナーな歌詞をぶっこんでるのもスピッツの魅力。

02.夏の魔物

リリース日:1991年6月25日

オリコン順位:圏外

 スピッツのデビューアルバム『ニノウデの世界』からのシングルカット曲。

疾走感の中に切なさも感じる楽曲。

スピッツには夏の曲も何曲かあるが、夏の夕暮れに聴きたいのはこの曲。

 

でも、歌詞の”夏の魔物に会いたかった”というフレーズや”殺してしまえばいいと思ったけど”などドキッとする不気味なフレーズも入っていたりする。

それをさわやかに歌ってしまう草野マサムネの凄みを感じる。

 

こちらもライブ音源がiTunesでダウンロードできる

夏の魔物

夏の魔物

  • スピッツ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

03.魔女旅に出る

リリース日:1991年10月25日

オリコン順位:圏外

 バンドサウンドに初めてストリングスを使用した楽曲。

だからと言ってむりやりストリングスを入れてポップにしたわけでもなく、曲のことをしっかり考えてアレンジされたことがわかる。

ミドルテンポで聴いていて癒される曲。

”今ガラスの星が消えても 空高く書いた文字 いつか君を照らすだろう”歌詞のこのフレーズが好き。

04.惑星のかけら

リリース日:1992年8月26日

オリコン順位:圏外

 これまでのスピッツのシングル曲にはなかった歪んだギターが特徴的な楽曲。

スピッツはロックバンドだということをアピールするかのような楽曲。

”骨の髄まで愛してよ 惑星のかけら”というサビの歌詞とメロディが印象的な楽曲。

 

歌詞も全体的に大人な雰囲気が漂っている。

スピッツの歌詞は”死とSEX”がテーマだったりするが、それも納得するような歌詞。

05.日なたの窓に憧れて

リリース日:1992年11月26日

オリコン順位:圏外

 シンセサイザーの音が印象的な楽曲。

バンドの音だけにこだわらず、新しいことにも挑戦し、音楽の幅を広げていたのではと思う。

だからこそ今の確立した地位があるのではないだろうか。

 

この楽曲はファンにも人気の1曲。

スピッツのはかないメロディや切ない演奏と、美しくも少しトゲのある歌詞が上手く嵌っている。

06.裸のままで

リリース日:1993年7月25日

オリコン順位:圏外

 ホーンが入ってきたり、少しファンクなアレンジだったり、ポップスよりのアレンジの楽曲。

いわゆる”ウレセン”を狙ったような曲である。

会社としても売り出そうとしていたのか、デビュー曲のヒバリのこころ依頼、久々にミュージックビデオが作成された。

 

売れ線狙いの曲だとしても、草野マサムネの書くメロディや歌詞はスピッツそのものだし、

ちなみに、マサムネはこの曲を「ミリオン売れる自信作」と語っていたが、オリコン圏外だった。

ここまでのスピッツはまだオリコンランキングにランクインしたことがなかったのだ。

 

でも、”地下道に響く神の声を麻酔銃片手に追いかけた”というアングラな人に受けそうな歌詞が入った曲はミリオン売れるとは思えないが・・・・・・・

07.君が思い出になる前に

リリース日:1993年10月25日

オリコン順位:33位

 この曲あたりからスピッツファン以外でも知っている人が増えてくるのではないだろうか。

スピッツが33位はいえ、初めてオリコンランキングにランクインした楽曲。

CMソングにも使用され、ミュージックステーションにもこの曲で初出演した。

 

スピッツが特異とするミドルテンポでメロディの美しい楽曲。

歌詞はそれほどどがった表現はないが、ポップスとして完成度の高い楽曲。

08.空も飛べるはず

リリース日:1993年10月25日

オリコン順位:1993年の発売週は28位・1996年には最高位1位

 これは誰もが知っているであろうスピッツの代表曲の1つ。

1993年の発売当初はオリコン最高位28位だったものの、発売から3年後にドラマ『白線流し』の主題歌に起用され、発売から3年後にまたシングルが売れ始め、オリコン週刊1位を獲得した、珍しい売れ方をした曲。

 

こちらもスピッツが得意と推るミドルテンポの楽曲だが、さわやかなだけではなく、歌詞には”隠したナイフが似合わない僕を”という表現や”ゴミできらめく世界が”という表現もあり、軸は全くぶれていないスピッツ。

いつまでも売れ続けているのは、スピッツとしての本質としての軸がぶれないからファンが離れないのだろう。

 

ちなみに、MVに幽霊が映っているという都市伝説のような噂があるが、スピッツ本人がスタッフが移りこんでしまったと話していたので安心してください。

09.青い車

リリース日:1994年7月20日

オリコン順位:27位

 ギターの音の絡み方が気持ちいい楽曲。

この曲の影響でスピッツファンは車を購入するときは青いカラーの車を購入する人が多いと言われている。

ドライブにも合いそうなさわやかな楽曲だが、歌詞が彼女と心中することを隠喩しているのではないかという都市伝説も生まれてしまうことが、スピッツの面白いところ。

 

さわやかな楽曲だが”輪廻の果てへ飛び降りよう””愛で汚されたちゃちな飾り”などのフレーズが歌詞にあると、相変わらずスピッツだなと感じる。

10.スパイダー

リリース日:1994年10月26日

オリコン順位:34位

 ライブでも人気の楽曲。

アコースティックギターの音とドラムの音が印象的。

ポップでかわいらしい楽曲なのに、ファンの間では幼女誘拐を隠喩している歌詞ではと噂される。

スピッツの曲はだいたいこういう歌詞考察をするファンがいる。

 

サビのメロディは1回聴くと覚えられそうなぐらいキャッチー。

11.ロビンソン

リリース日:1995年4月5日

オリコン順位:4位

 これは知らない人がいないであろう大ヒット曲で名曲。

スピッツが初めてオリコンランキングの上位にランクインした楽曲。

文句なしの名曲だが、草野マサムネは最初はそれほど気に入っていたわけではない曲らしい。

下記のエントリーでも紹介した、スピッツの自伝的な本である『旅の途中』にも「今でもなぜ売れたのかわからない」と語っている。

www.ongakunojouhou.com

12.涙がキラリ☆

リリース日:1995年7月7日

オリコン順位:2位

 夏の日が暮れるぐらいの時間に聴きたい楽曲。

ポップでかわいらしいけども、切なくなる演奏とメロディと歌詞。

 

彼女を天使として表現するのではなく”俺が天使だったなら”と表現するところがスピッツらしいところ。

 

こちらはiTunesでライブ音源もダウンロードできるが、ライブでも感動的な演奏。

涙がキラリ☆

涙がキラリ☆

  • スピッツ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

13.チェリー

リリース日:1996年4月10日

オリコン順位:2位

 これもしらない人がいないであろうポップな名曲。

ファンでなくてもサビは歌えるのではないだろうか。

もう語る必要がないぐらい有名曲ですね。

 

ちなみにタイトルのチェリーはメンバーの三輪テツヤと田村明浩の出身地である静岡県藤枝市に実在したラブホテル チェリーから取ったと言われている。

14.渚

リリース日:1996年9月9日

オリコン順位:1位

 夏の海やプールで聴きたいような、海や水辺が似合う曲。

シーケンスの音が印象的な、ロビンソンあたりからファンになった人にもスピッツの別の一面を感じられたであろう曲。

 

ちなみに、この曲でスピッツは初めてオリコンは都度登場1位を記録した。

”ぼやけた六等星だけど思い込みの恋に落ちた”という表現が好き。

15.スカーレット

リリース日:1997年1月29日

オリコン順位:1位

 ドラマ『メロディ』の主題歌にもなり、前作の渚同様にオリコン1位になった曲。

草野マサムネのお気に入りの一曲らしい。

 

シンプルなバンドサウンドだが、スピッツのアレンジ能力の高さ、演奏力を感じるような曲構成。

ミドルテンポだがスピッツのロックな部分も垣間見れる作品。

 

【DISC 1】のまとめ

DISK1には売れる前のスピッツとちょうど売り上げの全盛期を迎えたスピッツの楽曲が収録されている。

気になる曲があれば、シングルコレクションだけではなく、リジナルアルバムも是非とも聴いてほしい。